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大学入試改革&適性検査に変化のきざし!?

●大学入試改革&適性検査に変化のきざし!?

日本はいま、教育改革の真っただ中。
まあ単により一層、アメリカの教育の完全コピーに近づいてるだけの話ですけど(-_-;)
それも仕方ないですね。
日本だけでなく、韓国も、台湾も、中国ですら、今や世界の教育は、アメリカ仕様になってきています。
また中国、韓国、インドのエリートは、いまや集団でアメリカの大学を目指しています。

そのアメリカの大学入学には、SATと呼ばれる適性検査を受けることが求められます。
そのSATが2016年に激変していることに気付いている教育関係者は少ないのではないでしょうか。

アメリカの受験制度をほとんどそのままパクろうとしている日本の教育改革。
このアメリカの激変を知っておいても損はないと思います。

SATは2015年までは、学校の内容と関連の薄いものが中心に出題されていました。
特殊な訓練を積んだ人に圧倒的に優位。
高校の学習内容ともリンクしていないし、かといって大学進学後に役立つような内容にもなっていませんでした。
それが2016年から、高校基本内容が出題のメインに変わると同時に、大学進学後の学習に役立つことをダイレクトにみる内容に激変!

なぜ変わったのか・・・・・
というより、なぜ2015年までは、そんな意味のないものだったのほうが不思議ですね。
以前は、SAT対策塾に高額な授業料を払える富裕層に著しく有利な内容でした。
ところが今や、普通に高校でしっかりと学んでいるだけで、そこそこSATで点を取れるようになりました。

この激変の根っこには、アメリカの思想の大きな潮流の変化も読み取れます。
言ってみれば個人の大成功を応援する国から、社会全体の進歩や問題解決を応援する国への変化。
自分が金持になることを考えているだけの人より、社会を豊かに変革する可能性のある人を応援しようとする風潮へと変わってきていることが原因なのではないかと思っています。
SATの変化により、裕福ではない普通の人が名門校へ進学するチャンスが生まれます。

さて、このSATの変化、日本にどういう影響を与えていくのか。

日本の大学受験では、現時点では適性検査は実施されていません。
ただ、2020年度からセンター試験の代わりに予定されている「大学入学希望者学力評価テスト(以降、新テストと表記)」を国はSATと同様に考えてるいるふしがあります。
ですので、この新テストには若干の影響をあたえることが予想されます。

※ところで、この新テストは、2020年度から、実施されますが、かなり現場(高校、大学側)からの抵抗にあい現時点で、当初予定されていた変更は遅れる見込み。
年複数回の実施、科目横断型は2020年からの実施は見送られました。
2023年度以降には実施される可能性があります。
変革を推し進めようとする国(経済界、文科省)と、現状を維持しようとする勢力(高校、大学の職員)が激しくバトルしています。
今のところバトルは均衡状態。
しかし、予算を握っている国が結局は勝利を収めると思います。
そうでなければ改革を推し進めている各国に、追いつけない差をつけられてしまうでしょう。


さて、この日本の大学入試の新テスト、とりあえず現状では、2020年度当初から、国語と数学に記述問題が多く取り入れられるところまでは決定。
国語では、課題発見、問題解決力が問われます。
数学では解答にいたるまでの、筋道の立て方が問われます。
この上記二つ、同じような力ですね。
(ともに、問われている課題を発見し、解決への道筋を相手にわかるように説明する力!)

まずは、国と反対勢力は、そこまでは意見一致。
大変化の第一弾は、国語と数学でまず始まります!

あとアメリカの適性検査の変化で日本に影響を与えうるのは、実は大学入試ではなく公立中高一貫校の適性検査かもしれません。

3年ほど前、私立中高と公立中高一貫校のバトルがありました。
私立中高からすれば、公立中高一貫校など、目の上のタンコブ!
消滅してほしい存在です。
だって、自分たちのお客さんを何割も取られているのですから。
公立中高一貫校のせいで、存続の危機に陥っている首都圏の私学は少なくありません。
その数年前のバトルの内容は、私立中高の団体のトップが「おまえら(公立中高一貫校のこと)、設立当初の約束では、私立のような入試はやらないって約束だったよな。でも、それがどうだ。今の入試問題は、私立と一緒じゃないか。ふざけるなよ。」
ってな感じでした。
国にも、猛烈な抗議をしていました。
それで、ここ数年は、公立中高一貫校(および日本全国の教育委員会)はおとなしく(仕方なく)、私立中学にありがちな知識重視の問題ではなく、特殊な知能検査のような適性検査を実施していました。
でも、公立中高一貫校(および日本全国の教育委員会)はおもしろくありません。
だって公立中高一貫校の評価の対象となるのは、結局は大学入試の結果。
要は、何人に東大にいれたか。
せめて早慶は確保したか。
こんなところが評価基準。
でも、私立中のような難易度が高く、深い知識を必要としている問題をだせない適性検査で、東大にうかるような資質のある子を見つけるのは至難のわざ。
私立中入試のような問題を取り入れれば、簡単に大学入試に強い生徒を見つけられる。
「そうしたい」というのが、公立中高一貫校側の本音。
その状況の中で、SATの適性検査の変革。

私は日本全国の適性検査の問題を毎年解いています。
実は、2016年度入試(今年の2月の適性検査)の問題に少し変化がでてきています。
知識問題の復活の傾向をみてとることができるんです。
また、算数も植木算等、私立特有の問題が散見されます。

日本はアメリカ型入試に突き進んでいる。
そのアメリカの適性検査SATが大変革を起こしている。
(SAT激変のアナウンスは2014年末に発表になっています。)
公立中高一貫校(および教育委員会)にとっては、渡りに船の状況かもしれません。
このどさくさまぎれに、私立中入試のような問題をもぐりこませる。
だって、本家本元のアメリカの適性検査がそういった傾向になってきているのですから。

これまで、私は塾生たちに、暗記問題は一切必要ないと言ってきました。
しかし、ちょっと気をつけなければなりません。
少なくとも、教科書レベルの知識事項はしっかりと学ぶことが大切です。

p.s.

今年のライトハウスの夏のスローガン。
教室のあちこちに貼ってます。
合言葉は、Full Speed,Super Concentration, Five Hours.
フルスピードで超集中(スーパーコンセントレーション)して、毎日5時間頑張って夢をかなえる!
意外にも、小学生がこの英語、読めてます! すごい!

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