FC2ブログ

ちょっと変な塾長のブログ 

ライトハウス・アカデミーに関わる全ての人がHAPPYになりますように・・・・願いを込めて

変な塾長の「春の独り言」

人と人が、わかりあうツールとして
きっと、僕たちは、「言葉」を発明したんだね。

だけど本当にわかり合えているかな。

君は、大事な人とわかり合えているかい?
自信あるかな?

相手と分かり合えるために、僕たちは「言葉」とともに「論理」も発明した。

「論理」とは自分の主張を相手に分かる形で、筋道をたてて伝えること。

人は一人一人、かなり、ちがう。
普通に自分が考えていることを説明しても、相手には伝わらない。
だから、僕たちは、あの手、この手で、自分をわかってもらおうと「論理」なるものを利用する。

君たちが嫌な言い方をするなら
論理とは、言い換えと因果関係と対比。この三つだ。
わからないよね(笑)
でも、それは気のせいだよ(笑)
論理なんて、僕たち、ふつーに使ってるよ

例えばね、二人の恋人同士がケンカしている。
男が言っている。
どうやらデートに女性が遅刻してきたみたいだ。
 
 君はひどい女だな。                   (主張  気持ちなので抽象的になる)
 ただの一度も時間通りにきたことがない。     (主張の言い換え 具体例1)
 おまけに最近、一緒にいても楽しそうじゃない。  (主張の言い換え 具体例2)
 前の彼女はもっと俺といる時、楽しそうだったよ。 (対比)
もう、別れた方がいいんじゃないのか。        (結論  主張と因果の関係)

論理とはこんな感じだ。
自分のいいたいこと(主張=人に説明しづらい感覚や気持ち)を、相手に伝える方法。
言い換えや、対比、因果関係(原因と結果)を使う。

ただここに大きな落とし穴がないか。

「気持ち」を具体例や何かと比べて説明(対比)することなんかで
本当に僕たちは分かり合えるのか?
そもそも目に見えない「気持ち」を

 具体例を1000あげたところで。
 もっともらしい因果関係で説明したところで。

本当に説明できるのだろうか。なにか違うような気はしないか。

今、いろんなことが、世界規模で行われる時代になった。
日本も否応なく、世界と関わっていかないと、日本に明日はないのだろう。

世界の国の人と、我々日本人が、理解しあえるために「論理」が必要だという。
今、日本の教育は「知識のつめこみ」から、「論理力の育成」に舵がきられている。

「論理」
つまり、言い換え、対比、因果関係

僕は思うよ。
今、日本がダメな理由の犯人捜し。
それが知識偏重の入試への批判。

そのかわりに注目をあびているのが
新しい入試「面接や小論文」
これで論理力を見る。
センター試験も5年後に廃止され、大学入試で面接・小論文が必須となる。
東大も面接・小論文主体の推薦入試を始める。


でも、この論理力自体に大きな闇が潜んでいる。
だってさ、さっきの恋人たち、わかれちゃったみたいだよ。

自分のために「論理」を使うとき、そこに真実は実は見えてこないんだ。
でも、「論理」の使いかた次第では、結構、真実のそばにたどりつくことは、できるかもしれない。


さっき、遅刻した女性。
実は、彼のために一生懸命、お化粧をしたり、彼が好きそうな洋服を選んでいて遅刻しちゃったんだ。
いつも、笑顔が無かったのは、彼のことが好きすぎて緊張していたからなんだ。


そもそも、彼だって、彼女を叱ったのも、こう、思っていたから。
「俺は、お前がこんなに好きなのに、どうしてお前は俺を大切にしないんだ。」


「論理」
それが「自分」の立場から、それを使う時、そこに何の力ももたない。
ただ「相手」の立場から、それを使う時、そこに愛が生まれる。

もっと彼は、みるべきだった。
彼女の見えない「主張=心」をみるための具体例を。
新しい洋服を着ていなかったか。
それは彼が、昔、似合うといった色じゃなかったか。
ほんとに楽しくないなら、なんで、たった一日の休日をつぶしてまで会いにきてるんだ。

「自分」から物事の解釈や説明をはじめる限り、君は、なんにも気付くことはできないだろう。

「相手」の主張=感情を、「相手」の論理で理解しようとするとき、そこに新しい宇宙との出会いがある。

先日、現代文のカリスマ講師として有名な出口汪さんとお会いして、二人で論理について話しあった。
日本では「論理」の第一人者の出口さん。
彼とも、結局は、論理は愛であるという考えで一致した。


さて、4月だね。
新しい生活が始まる。

新しい仲間と出会う。
嫌だなーと思う人もいるね。
でも、相手の言葉や見えることだけで、その人を判断しちゃダメだよ。
さっきの男の人みたいな残念な結果になるよ。

言葉も聞く。
だけどもっと大事なのは、言葉の向こうの「相手の感情」を聴くんだ。
言葉より、もっと本当のことが見えてくる。


六本木のミッドタウンの桜がきれいだよ。


__ 1   __ 2


素敵な仲間と一緒に見にいこうか。


p.s.
あっそうだ。
ついでに国語、一瞬で得意になる方法。教えとく。
すべての、国語の説明文は論理を使って書かれてる。
これが国語の公式だ。

すべての文は、自分の主張(抽象的)をわからせるために、いろいろ具体的な例や体験をあげて説明している。
時に対比をつかって。
そして因果関係(AだからB 例:気に食わない、だから別れよう)でしめる。
すべてこうなっている。

この構造を理解すれば難解と思える文章が、いとも簡単に読み取れるようになる。
普段から、論理を意識をしよう。

あと、要約の問題のコツ。
これは具体例をのぞいた著者の(抽象的な)主張をつなげればあっという間にできあがる。

ちなみに、抽象的って言葉の意味、わかるよね。
知らなくとも教えない。自分で調べてごらん。
国語、論理で得意になるんだよ。


未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |